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Musée日和。 (9.juin)

picasso.jpg曇ったり晴れたり、かと思えば雨。落ち着かない天気が続いている。肌寒いのでせっかく計画したピクニックもカフェへと場所変更。「温暖化が原因よ。昔はこんなんじゃなかった。」とアパートの管理人さん。太陽の季節よ、早く来い。
そんな中、興味深い企画展があちらこちらで催され、週末はできるだけ足を運ぶ。東京で見る面白そうな企画展は、人だかりで作品が見えづらかったり、列に沿って進む場合もあるから疲れる、結局カタログを後からゆっくり楽しむ、というパターンも多い。作品を見る環境は特にアートの場合、とても大切だと思う。土曜日はパンクの女王、Patti Smithの個展を見にFondation Cartierへ。が、しまった・・。お昼に飲んだシードルとラム酒漬けのデザートのお陰でほろ酔い加減の友人と私。ゆっくりゆっくり、デッサンや写真、映像等、彼女の新たな一面を見て回る。今夜はこの会場で彼女のライブが行われる為、スタッフさん達はステージの準備中。チャンスがあれば次回のライブ、ぜひ見てみたい。
そして翌日、日曜の午後。マレ地区にあるPiccaso美術館へ。ここに来るのは2回目だが、前回とは全く違った展示内容。入り口には何とも愛嬌のあるモンスターがお出迎え、思わず笑いを誘う。様々な表情のモノクロ版画。シャベルで出来た動物の頭。ふと見上げると黒猫のオブジェ。スペインを想像させる、スカッとしたブルー。アフリカを想像させるマッチョなボディラインの女性像。最後にピカソ自身の写真も展示され、若い頃よりも年を重ねた彼の写真の方がずっと自然で親近感を覚えた。子供も大人もみんな一緒に楽しめる、大好きなmuséeだ。